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zoom RSS 憲法改正案書き起こし

<<   作成日時 : 2018/02/13 17:02   >>

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2月12日のネット番組、DHCテレビ『真相深入り!虎ノ門ニュース』。
毎週月曜日は、参議院議員青山繁晴氏担当。
https://dhctv.jp/season/261/

この中で、自民党内の憲法改正に関する部会の様子が紹介された。

昨年12月20日に、党内同僚議員や幹部議員への根回し等一切しないま
ま(>そこにも理由があるのだが、番組を見て頂ければ分かるのでここで
は略す)、独自案<憲法第9条の1〜2項はそのまま/3項に『自衛権の
発動を妨げない』を明記>を上申。

突然の上申にも関らず、部会出席議員のうち5名が賛同した事により、改
憲案作成に向けての官僚も交えての自主的な勉強会を発足させた。

12日の番組内<トラ撮り!>コーナーの中で、この勉強会で練り上げた
改憲案を書面にまとめ、党内の部会であらためて発案する事の説明があり、
その場で読み上げた書面を、コーナー内でも朗読して下さった。

じっくり読みたいのでここに書き起しておく。 書いたり読んだりする事
で、少しでも理解を進めたい。 憲法改正について、マスコミがいくら偏
向・憶測・批判記事を書こうが、偏った設問で世論調査をしようが、自称
専門家や有識者が地上波番組で持論を展開させようが、それはそれだ。

国民として、自分で情報を集め、自分の頭で考えたい。


***青山繁晴議員読み上げ書き起こし/ここから***

私のような一回生議員にも発言の機会を与えて頂きありがとうございます。

長い間、いささかも実現出来なかった憲法改正。 中でも本丸と言うべき
9条改正について、早期に実現の可能性が出てきたのは、昨年5月3日に、
安倍総理が流れを変えたからです。

従来の自由民主党の基本的な考え方に背いて、それも平成24年に、ここ
におられる議員の方々の大変な労苦の末に、ようやく完成させた自由民主
党憲法改正草案にも背いて、9条の2項をそのまま温存し、第3項に自衛
隊の合憲を明記するという案を、ビデオメッセージという、極めて異例な
形で打ち出されたからです。

私はこの案に、反対です。

第2項で主権国家の根幹の一つである交戦権を否定したまま自衛隊を明記
すれば、第2項が死文化し、ますます子供達に教えられない憲法になって
しまうか、あるいは、交戦権無き自衛隊、相手が国となれば、国民が拉致
されても、尖閣を始め日本の領海領土を侵されても何も出来ない自衛隊と
なってしまいます。

しかし、安倍総理の、自由民主党総裁としての真意は、第2項を残したま
までは先ず公明党がついて来ず、国民投票はおろか、国会から発議出来な
い、<いつまでもやらずに言っているだけの改憲案>になってしまう、と
いう事だと考えます。

そこで、昨年12月20日のこの会合にて、敢えて新提案という不遜な言
葉を使って、『第3項/前2項は自衛権の発動を妨げない』という案を、
一切根回し無しに提案致しました。 すると猪口邦子先生、北村経夫先生、
松川るい先生、関芳弘先生、宇都隆史先生の5人の先生が、その場で賛意
を示して下さいました。

これにいささか勇気付けられて、この2月の始めまでに計4回の有志によ
る勉強会を全て参議院法制局の協力の下で開きました。 その結果、

先ず総理が敢えて問題提起なさった自衛隊のみを明記する案には、衆参両
院、内閣、最高裁、そして例外の独立機関としての会計検査院しか、国の
組織を定めていない憲法に、突如自衛隊だけが登場し、憲法として歪む。

歪むだけではなく、防衛省設置法という法律だけに基づく防衛省が自衛隊
の下位となり、正しい意味の文民統制にとって有害になりかねないという
問題があり、更に、

軍法無き自衛隊、すなわち今後、防衛出動が史上初めて閣議決定されて、
陸海空自衛隊が本来の任務に就くと、流れ弾が当たっただけで刑法と刑事
訴訟法で裁かれ、殺人罪に自衛官が問われかねない。 そのような自衛隊
を固定化するという重大な懸念がある事を、勉強会にて法制局と共に確認
致しました。

一方で、自衛隊でなく、自衛権を明記し、しかも、妨げないという文言を
用いて新規の定めを導入するのではなく、あくまで憲法の本来の理念、こ
れまでの政府解釈の妥当性を確認する文言にすれば、第2項が主権国家の、
国際法上正当な権利を損ねているという問題は、ほぼ一瞬にして消える事
も、確認しました。

自衛権の行使ですと、自衛権をただ使うだけですが、発動となれば、その
準備も許され、自衛隊の存在も任務の遂行も、可能となります。

勿論、<自衛権の発動を妨げない>という簡素な案ですと、フルスペック
の集団的自衛権が狙いではないかという批判が予想されます。

私は個人的には、第2項が死文化せずに活かされる事から、その懸念はあ
たらないと思いますが、同時にそこは自由民主党内の今後の議論、公明党
との意見調整、そして、野党の志ある方々との議論によって完成されるべ
きであり、いわばそののりしろを充分に残したまま、再提案致したいと思
います。

仕上げは、どうぞ、最後の花はどうぞ、皆様にお預けし、最後の最後は首
脳陣に一任する事を前提に、今日は勉強会に参じて下さった方々と共に、
提案致します。

***青山繁晴議員読み上げ書き起こし/ここまで***


今後一部野党やマスコミ、自称有識者や専門家は、改憲阻止の為にありと
あらゆる言葉を使って、声高に反対する事だろう。

地道に情報を集めながら、ただ感情に流される事無く、しっかり考えたい。

番組は上記内容だけではない。 総理のこの度の韓国訪問の意味や、ペン
ス副大統領の、韓国での素っ気ない態度の意味についても解説してくれて
いる。 日本では殆ど(>というか、全く)報道されていないが、8日に
は中国の要人が北朝鮮対応に絡め、わざわざ訪米したという。 興味があ
る方は是非ご視聴頂きたい。

この日は建国記念の日の振替休日だった為、いつにも増してスタジオのガ
ラスの向こうの番組観覧者が多かった。 青山議員の書面の読み上げが始
まると、その数が更に増していったように思う。

青山議員が書面を読み上げている間、その番組観覧者の中に、目頭を押さ
える男性がいた。 それが、印象的だった。

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